アシュケナージとソ連

アシュケナージが若き日を送ったソ連という国について、こんな
風に書かれて居ます。
「西欧では当たり前とされているあまりにも多くの面で、日常
生活は規制を受け、選択の自由が殆ど皆無であったばかりでなく、
さらに大変だったのは日々の生活のあれもこれもが、むやみに
煩わしく手間取ったことである。」と。
どうやら電車やバスに乗るにも、洋服を買うにも、歯医者に行く
にも、生活に即必要なことですらうんざりするほどの手続きが
あって、やたら時間がかかったようなんです。

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テレビだってさぞかし面白くなかったことでしょう。
今の北朝鮮ほど酷くないにしても、似たようなものがあった
かも知れません。

アシュケナージが言うには、モスクワで過ごした子供時代には
西欧人が興味を持ちそうな事は何一つ無かったということです。

余談ですが、バレエ漫画・アラベスクの中で、レニングラード
の学校でバレエを習う19歳の学生である主人公が、購買部で
ストッキングやドレスを普通に買っていましたし、自由にバス
や電車に乗っても居ました。でもそれはアシュケナージの幼少
時代よりもずっと後の事なんです。

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